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司の悪戯

司はニヤつく顔を押さえることが出来ない。

つくしが目の前にいる。
頭の先から爪先までをじっくりと見つめる。
(ニヤニヤしながら…)

「何よ?!さっきから気持ち悪いんですけど?何か言いたい事でもあるわけ?」

「別に…」

そう言いながらニヤニヤしている男を見て、
つくしもニヤついてきた。

ふっふふ~ん?

つくしも司を頭から爪先までじっくりと見る。

「何だ?牧野?お前まで?ははぁ~ん、さては、おれの温もりが欲しくて堪らなくなってきたってか?」

「はっ?違う、違うって!何でそうなるわけ?」

「お前が"本編"で俺を欲しくて欲しくて堪らないって、言ってたじゃねぇか?」

「そ、そんなこと、一言も言ってないけど?」

そう言いながら、少し縮まった距離を離す。

「言っていただろうが?俺とそのだなぁ…。したいんだろ?セック…」

ドカッ
バキッ
ボコッ

「痛ってーーー!!!」

「そりゃ、痛いでしょうよ?殴ったんだから。あのね?そうじゃなくて、あんたの顔よ顔」

またもやじっと見つめるつくし。

「この前の短編だと、あんた恐らくアラフィフの設定だったでしょ?」

「そうなるんかな?」

「子供の頃のあんたも出てきたね?旧作のこの"つくしが通る"であたし言っていたよね?あんたはえりりんの気分次第で、初老にも幼稚園児にもされるって」

「そういやぁ、そんなこと言ってたな…。ひな祭りでは六十歳を越えている設定だしな…。とりあえず、クリアしたな…」

ウンウン

「立樹くんとあんたの小さい頃って、似てんだね。
雰囲気とか立ち振舞いとか、あんたそっくりだったね?」

「そうなんか?自分じゃわかんねぇな。それと、お前がニヤつく理由って関係あんのか?」

「ここにいる今の道明寺は、子供っぽさがあるなと思ってさ。
ちょっと、そんなに睨まないでよ。
あっ、ほら!開万くんが睨んだときの斜めからの角度が今のあんたの顔にそっくり!そうゆうところが似るのよね~」

「そりゃ、親子だから似るんじゃねぇの?」
子供っぽいと言われて、少し眉間にシワを寄せて答える司。

つくしは笑いながら答える。

「なんだか嬉しいでしょ?
あんたの(あたしの)可愛い息子たちに会えたんだからさ」
つくしは二人の息子のことを思い浮かべ頬が緩む。

そんなつくしを司はジッーと見つめる。

「何?今度は何?」

スッゴく真剣な眼差しなんですけど…

「牧野、お前よ、今の俺と未来の俺とどっちが好みだ?」

はっ?はぁーーー??!

「な、何で?答えなきゃなの?」

「選べよ」

「え、選べないよ…。どっちもあんたでしょ?!」

そうなんだけどよ…。
司が小声で呟く。

また、変なこと考えている?!
何かぶつぶつ言い始めたし!

絶対にまともな事を言わないよ!
絶対に!!

「よーし、えりりん、よーーーく聞きやがれ!」

(何ですか?フムフム…)

「…てな、感じだ。どうだ?」

えっ?
何々?
あたしに内緒のこと?


道明寺があたしを見る。

ブルブルッ

一瞬で悪寒が走った!

スッゴく何か企んでいる…。

目が…

目が…

完全にすわってますけどーーー??!




えっ?
何それ?
えりりん、まさかOKしたの?



何で?!



うっそーーー???!!
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プロフィール

えりりん

Author:えりりん
ようこそ、おいでくださいました。

ここは、「花より男子」の二次小説置き場です。

つくしと司のその後の未来を、勝手に妄想して、こんなだったら……♥️

等と、妄想に妄想を重ねたブログです。

よろしければ、覗いて見てくださいませ。

ただし、素人の勝手な思い込みで書いております。

皆様のお考えと異なる事があるかと思われますが、ご了承くださいませ。

原作様の神尾様には、素敵な作品をこの世に送り出して頂いて、本当にありがたく思っています。

えりりんの妄想で少しでも楽しんで頂けたらなと思っております。



出版社様、原作様とは、一切関係はありません。




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