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記事一覧

願い事35

「道明寺、もしかして少し汗ばんでる?」横を歩いている道明寺に声をかけた。何で分かるかというとね。きついウェイブ掛かっている髪が少し弛くなっているからなの。「はい。少し暑いもんね」つくしはバックからハンドタオルを取り出し、司に渡した。「おう。言っとくけど、お前も…」司はハンドタオルを額に当てた後に、横を歩くつくしの額に光る汗を拭き取った。「もう、馬鹿…。自分で出来るってば。人が見てたら恥ずかしいでしょ...

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願い事34

あぁあったかい…。身体の奥に沁みてくる…。この人の腕の中にいると本当に全てのものからあたしを守ってくれる気がする。強く抱き締めてあたしの髪にずっとキスを落とし、そして髪を撫でてくれる。大丈夫だ俺は必ずお前を迎えに来るお前と生涯を共に過ごす〈本当に?〉本当だいいか?必ずだここで誓ってもいい俺はお前と共に生きるずっとそう言ってあたしを抱き締めてくれた。あたしは恐れ多くも、神々の想いと自分自身を重ねてしま...

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願い事33

現在から遡ること凡そ二千四百年前。遥か悠久の古(いにしえ)のお話。天照大御神(アマテラスオオミカミ)の曾孫にあたる天香山命(アメノカゴヤマノミコト) は初代天皇である神武天皇の命を受けてこの越後の広大な大地の開拓を託されたのです。最初に訪れたのは日本海海岸線に沿った野積と呼ばれる地域です。弥彦山を隔てて日本海側の地域となります。そこで製塩の方法、網を使った漁猟の仕方、酒造の方法をもたらしたと記されてお...

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願い事32

「うちのリビングぐれぇの広さはあるな」そう言って、絨毯の上に座り長い足を伸ばす男。ご祈祷料を納めた人たちは一同に控え室で待機するようだ。何組か一緒に呼ばれて神殿に通されるらしい。控え室では幾つものテーブルが整然と置かれており、そこでそれぞれの家族が寛いでいる。七五三のご一行様。厄払いの夫婦。(何で解るかというとね。厄を払うぞ!!って言ってるから)など様々な人達がテーブルを囲い寛いで待っている。因みに...

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願い事31

「…道明寺のバカ。…アホ。ウー、フウー」「悪い…」あたしったら…。こんなことで泣くなんて…。「心配したのか?」「うん…もう…やだ。ウー、エヘヘ…」道明寺はあたしの顔を覗き込み、まるで世話の焼ける子供みたいだと云わんばかりの顔をする。そして、子供をあやすようにポンポンと頭を撫でてくる。「ねぇちゃん、大丈夫?折角だからしてもらおうよ?」「だ、大丈夫!して貰いましょう?うん。そうしようよ。みんな、行こう!」みんな揃っ...

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願い事30

深緑の中の石畳を歩く背の高い青年。終始、隣にいる彼女を見ては目を細めている。特徴的な髪型はさすがに隠してはいる(ニット帽を被っている)が、神社と云うこともありサングラスは外している。「田舎だと騒がれなくていいな。お前とこうして手を繋いでても騒がれねぇ」「うん」そうなんだよね。ここに天下の道明寺司が堂々と彼女連れで歩いているなんて誰もが思わないからさ。(うっほいーーー!!自分でカノジョって言っちゃって...

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プロフィール

えりりん

Author:えりりん
ようこそ、おいでくださいました。

ここは、「花より男子」の二次小説置き場です。

つくしと司のその後の未来を、勝手に妄想して、こんなだったら……♥️

等と、妄想に妄想を重ねたブログです。

よろしければ、覗いて見てくださいませ。

ただし、素人の勝手な思い込みで書いております。

皆様のお考えと異なる事があるかと思われますが、ご了承くださいませ。

原作様の神尾様には、素敵な作品をこの世に送り出して頂いて、本当にありがたく思っています。

えりりんの妄想で少しでも楽しんで頂けたらなと思っております。



出版社様、原作様とは、一切関係はありません。




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