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記事一覧

真っ赤な真実13

「先輩、子供達の前であんなことを言っているのですか?」「な、何?桜子こそ、『早く、帰ってきてくださる?寂しいわ』と、言ってるなんて、思いもしなかったわよ」「先輩の、『仲直りの印に、今日は一緒にお風呂に入りましょうよ。あなた』の方が衝撃的ですわよ」「そ、そんな事、言ったことないよ!」「わたくしだって、そんな事は言いませんわよ!」二人は、パスタをフォークに絡ませながら、楽しく言い争っている。何について...

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真っ赤な真実12

司は、目を瞑って西田の報告を聞いている。ここは道明寺ホールディングスの東京支社内の社長室。恐ろしく磨き上げられたデスクテーブルに両肘を付き、手のひらを額の前で組んでいる。時折、空になったコーヒーカップをじっと見つめたり、手に取り眺めている。司様にどこまでお伝えするべきか?あのプールを使用したようだ。その事はお伝えした。新庄は上手く説得し、使用を止めさせる事が出来なかった。もしくは、わざと使わせるよ...

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真っ赤な真実11

「凄っ!」思わず、声に出していた。あたしの言葉に、「先輩、馬鹿にしてます?わたくし自分で云うのも何ですが、料理の腕も其なりなのだと思いますのよ?」そう言いながら、生きたホタテ貝と殻を専用のヘラを使って、上手い具合に切り離している。「職人か?!」って、また声に出していたら、「出来る人間は何をさせても出来てしまうのが、恐いところですわ?」そう言いながら、貝の隙間にスッとヘラを入れて動かし、貝を開ける。...

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真っ赤な真実10

その日の太陽は凄く眩しくて、キラキラ輝やいていた。「ママ~~、見て~」ひいろと桃子ちゃんが、マシンガンのような水鉄砲を上に向けて虹を作っている。みのりもお姉ちゃんたちを見習い、一生懸命に虹を作ろうとしている。なかなか上手く出来なくて、「あれ~、ないね~。ないね~」と言っては、弧を描いている水流を見つめたり、手のひらを水流にかざしたりしている。桃子ちゃんが手伝ってくれて、虹が作れたみたいだ。「まんま...

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真っ赤な真実9

煩く、暑かった庭から、涼しい邸の中に入る。邸の全体を空調が効いていて、外から戻るとスッとする。道明寺邸は、勿論と云うか、廊下や厨房の細部まで、空調が効いている。あぁ~、身体が生き返る。ずっと太陽に曝されていたのだから、たまったもんじゃない。捲っていたブラウスの袖を下げる。『暑いので、30分置き位には交代して下さいね』等と言ってくれるが、そんな事は出来るわけがない。何故って?いつ、何時(なんどき)危険...

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プロフィール

えりりん

Author:えりりん
ようこそ、おいでくださいました。

ここは、「花より男子」の二次小説置き場です。

つくしと司のその後の未来を、勝手に妄想して、こんなだったら……♥️

等と、妄想に妄想を重ねたブログです。

よろしければ、覗いて見てくださいませ。

ただし、素人の勝手な思い込みで書いております。

皆様のお考えと異なる事があるかと思われますが、ご了承くださいませ。

原作様の神尾様には、素敵な作品をこの世に送り出して頂いて、本当にありがたく思っています。

えりりんの妄想で少しでも楽しんで頂けたらなと思っております。



出版社様、原作様とは、一切関係はありません。




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